講談社ノベルスはいつから
新刊を買いに出かけたのですが、置いてあったのは『モロッコ水晶の謎』だけ。都心の書店では、他の作品ももう入荷しているのでしょうね。
わたしの住んでいるところでは、講談社だけでなく他の出版社の新書も入荷が少ないです。映画化される作品や、年末のランキングで上位となった本が平積みになるくらいで、あとは1,2冊というところでしょうか。売り場の面積の関係でしょうね。そのようなことを考えているうちに、講談社ノベルスがいつ頃から出ていたのかが気になってしまいました。調べてみたのですが、1982年の5月が最初のようです。リストを挙げておきます。
1982年5月
『陽の翳る街』 仁木悦子
『ばいにんぶる-す』 阿佐田哲也
『特急さくら殺人事件』 西村京太郎
『東西南北殺人事件』 赤川次郎
『神州日月変 上』 栗本薫
『神州日月変 下』 栗本薫
7月
『六歌仙暗殺考』 井沢元彦
『天空の爪』 志茂田景樹
8月
『後楽園球場殺人事件』 新宮正春
『透明な牙』 生島治郎
『殺人オンライン』 長井彬
10月
『2月30日の恋人たち』 小林久三
『リア王密室に死す 旧制三高殺人事件』 梶竜雄
11月
『女教師に捧げる鉄拳』 勝目梓
『陸奥こけし殺人事件』 山村正夫
『斜め屋敷の犯罪』 島田荘司
12月
『蝶たちの殺意』 小林久三
『戦時標準船荒丸』 谷恒生
1983年1月
『四国連絡特急殺人事件』 西村京太郎
『連続殺人マグニチュ-ド8』 長井彬
懐かしい名前がたくさんあります。仁木悦子も講談社ノベルスで出ていたのですね。井沢元彦や長井彬など、乱歩賞受賞作家の書き下ろしシリーズがあったように記憶しています。このころは買って読むのは文庫ばかりで、こちらまで手に取ることはなかったです。
わたしが講談社ノベルスを購入するようになったのは、いつごろだろうと調べてみたのですが、1993年の8月からでした。このとき発売されたのは『柩の花嫁』黒崎緑、『竹馬男の犯罪』井上雅彦、『ウロボロスの偽書』竹本健治、『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩、『聖アウスラ修道院の惨劇』二階堂黎人。書店で何かのフェアをやっていたように記憶しています。つい最近のことのように思っていたのですが、10年以上も前になるのですね。
『モロッコ水晶の謎』 有栖川有栖 講談社ノベルス 903円
少し遅くなりましたがお知らせです。
吉川英治文学賞
【第39回文学賞】北原亞以子「夜の明けるまで」(講談社)
【第26回文学新人賞】恩田陸「夜のピクニック」(新潮社)▽瀬尾まいこ「幸福な食卓」(講談社)
おめでとうございます。
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