『シシリーは消えた』を見つけた
文春文庫の新刊を確認するために、帰りがけに書店に寄りました。すると、新刊のコーナーに『シシリーは消えた』が置いてあるではありませんか。原書房の「ヴィンテージ・ミステリ」シリーズで、アントニイ・バークリーの幻の作品です。毎日通ってみるものですね。
解説を見ると、その幻の理由が詳しく説明されているのですが、この作品は別名義で書かれ、亡くなってから17年後にバークリーの作品だと判明したのだそうです。本そのものにドラマがありますね。こうした作品を手軽に読めるのですから、ミステリファンにとっては日本の出版状況はとてもありがたいものだと思います。できることなら、このブームがいつまでも続いてほしいものです。
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『シシリーは消えた』 アントニイ・バークリー 原書房 2,520円
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