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2005.02.11

新刊ミステリ 店頭確認+思いつき

【国内文庫】
『ベアハウス』 井上雅彦 光文社文庫 500円
 書き下ろしホラーです。
『帝都探偵物語7 水妖の青き唄を聴け』 赤城毅 光文社文庫 580円
 木暮十三郎の活躍を描く怪奇探偵小説シリーズです。

【国内新書】
『羊の秘』 霞流一 祥伝社ノン・ノベル 920円
 動物をテーマにトリッキーでアクロバティックな作品を提供してくれる霞流一の新作です。毎回楽しみで購入しているのですが、出版社や判型が毎回違うので、揃えるのがたいへんです。面白い作品が多いので、これまでのものが同じ出版社から文庫化されたらよいのですが。

【海外文庫】
『シティ・オブ・ボーンズ』 マイクル・コナリー ハヤカワ・ミステリ文庫 987円
 ハリウッド署刑事・ハリー・ボッシュを主人公にしたシリーズの8作目。1作目の『ナイト・ホークス』はMWA賞を受賞しています。
『悪党パーカー/電子の要塞』 リチャード・スターク ハヤカワ・ミステリ文庫 798円
 20年間の中断の後に再開された悪党パーカーの新シリーズ第4弾です。シリーズ全体としては20作目ということですが、現在入手できる作品は限られています。
『我輩はカモである』 ドナルド・E・ウェストレイク ハヤカワ・ミステリ文庫 819円
 先月『聖なる怪物』が話題となったウェストレイクの1967年の作品。MWA賞受賞作です。1995年に、ミステリアス・プレス文庫から刊行された作品の再文庫化。笑えるミステリです。
『ウィスキー・サワーは殺しの香り』 J.A.コンラス 文春文庫 720円
 ジャック(ジャクリーン)・ダニエルズという、呼ばれたちょっと恥ずかしい名前の女性警部補が猟奇殺人鬼を追います。警察側と犯人側とで交互に物語が展開していきます。

思いつき
 本を抱えて児童書のコーナーに寄ると、『ランプの精』という本が平積みになっていました。「スピルバーグが映画化権獲得」というコピーにつられて手に取ってみると、作者はP.B.カー。どこかで見たような気がして、裏表紙を見てみました。この人、フィリップ・カーだったのですね。新潮文庫から出ていた『偽りの街』、『砕かれた鍵』、『ベルリン・レクイエム』のベルリン三部作の作者です。奥付は昨年の12月だったので、完全に見逃していました。著者初の児童書ということで、興味のある方はどうぞ。

『ランプの精 イクナートンの冒険』 P.B.カー 集英社 1785円

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