『物狂い』 土屋隆夫 の書評に驚く
今日の読売新聞の書評で取り上げられていました。名作『天狗の面』と関わりがあることを知り、読みたくなりました。評者は翻訳家の深町眞理子。乱歩の話題から始まり、あらすじの紹介、作者のあとがきへとつながる書評は、短い中に作品の魅力、作者の歩みを凝縮し、読書欲をかきたてます。
ネットではどのような評判なのか、検索してみました。いくつか見つかったのですが、別の新聞の書評を見て驚いてしまいました。
(こちらですが、未読の方はご注意ください)
どう思われましたか。わたしには、プロット、トリックとも肝心な部分が明かされているように見えます。わたし自身が未読なので、どの程度なのか正確な判断はできません。しかし、これでは作品のよさを伝えるどころか、ミステリとしてのおもしろさを損ねてしまっているように見えるのです。5月9日、東京朝刊とあるので全国版ではないのかもしれませんが、新聞の書評でこのように書かれてしまうのは、読者としてとても悲しいことです。
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